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日記をつけている

4 月から身辺の環境が変わったのをきっかけに、3 年日記を買って書き始めた。

高橋 手帳 2021 年 4 月始まり A5 3 年卓上日誌 茶 No.951

元々は妻が 2019 年から 3 年日記をつけていて、3 年目になると一昨年の今頃は何をしていたとか、去年の今日も夕食に同じ料理を食べてるとか、そういう話をするので素敵だなと思っていた。テキストコミュニケーションが増えてから頭に思い浮かんだことを言語化することの難しさをずっと感じていたし、人に見せるでもなくても自分に起きたことを文字にするのは良いかもしれないと思って始めた。

始めてもう半年になる。うまいこと習慣化できて今のところ毎日書いている。だいたい夜寝る前に書いている。書き忘れた日でも翌日の朝に仕事を始める前に書いている。居間のテーブルに置いてあるので、いつも目につくところにある。基本的に自宅では居間で過ごしているので、書こうとしなくてもそこにある、という状態が続けるにあたって良いのだと思う。A5 サイズの 1/6 に 1 日分を書くので、そんなに文章量は多くないのも続いている理由かもしれない。

書くことはだいたい決まっていて、朝起きた時間、その日の食事、仕事を始めた時間とか、特に始めた頃はほとんど記録に近い内容だった。なるべく起きたことに対して自分の感じたことを書きたいのだけど、漫然と書いているときは仕事で何をしたかをただ書いていることが多い。最初は仕事のことを書くのはなんとなく躊躇っていたけど、別に誰に見せるわけでもないので、最近はなんでも書けるようになってきたと思う。

思いついた順に書くので時系列がバラバラになるし、助詞が多少合っていなくても気にしないでいる。紙にペンで書くというのはそういうことだし、デジタルで書くと推敲してしまうようなところもボールペンで書いてしまったら消せないので、しょうがないからそのままにしている。自分しか見ないので何も問題ない。

1 日を振り返って朝の 1 時間ぐらいの出来事で 2 行ぐらい埋めてしまったり、書くことが多い日は紙幅が足りなくなることもある。全体を見ずに端から埋めたくなるあたりに自分の計画性のなさが表れているようだ。

半年続けてみて、振り返ると以前より少しは頭に思い浮かべることに言葉が追いつく感覚があるし、人の集まっている場所で発言できるようになったと思う。